◇◇技術アドバイザーによる技術指導会の実施◇◇
5月6日(土)午前9時30分 塚本技術アドバイザーによる、会就任後初の技術指導会が行われ会員5名が参加しました。高木で幹の傾きが大きいものや曲がりくねった様な、いわゆる伐採の難しいレベルのものを予め選定しておきました。
東側のイヌシデ高木(直径28cm、樹高20m以上)のチェンソーによる伐採からスタート。技術アドバイザーがロープワークで、スローラインアンドパウチ(鉛入りの袋に紐がついた物)を地上10m位の枝めがけ独特の姿勢で投げ、これにロープの端を結びました。
今までは、ハシゴや木の枝をY字に作ってロープ掛けをしていましたので、せいぜい地上5~6mの高さが限度です。とても便利な道具があることを知りました。
伐採作業では、①まず幹に追い口の線をチョークで一周引き、次に受け口の位置と中心線を引きます。②チェンソーで受け口の斜め切りをしてから、③受け口の水平切りを入れます。
そして、斧目切り、クオーターカット、クサビの打ち方、追い口の入れ方を実技で指導しました。また、伐採前の新しい安全確認の手順も学びました。
そして、次は会員同士で伐採をしました。林中央のウワミズザクラ(直径28㎝、樹高20m以上)の伐倒方向を決めロープワークし、教えて貰った手法で取り組みました。中々上手い具合にいかず反省点が多々ありました。
私達が今までやってきた受け口/追い口の手順と大分違いがあり戸惑いましたが、このやり方のほうが切り易いことと、より安全性を理解できました。会としては、今後この伐採方法に変更し少しでも早く慣れることだと思います。そして、クサビの重要性や難しさも実感しました。
ロープワークはランニングボーラインノット、ダブルシートベンド(二重つぎ)等を学びました。
ツリーイング.フリークライミングでは、技術アドバイザーがロープを使い、地上18m位迄高木に登り、チェンソーで枝切りを行いました。これは圧巻でした。また、樹木とロープを使った色々な遊び方を説明し、聞いているだけで楽しくなる様な内容でした。
天気予報通り午前中から雷鳴が聞こえ、午後2時過ぎには雷雨となり林内が夜の様に暗くなりました。丁度ロープワークやチェンソー作業の真っ最中でしたが、余りにも危険なため車中に一時退避しました。
お天気のアクシデントはあったものの、学ぶべき点盛り沢山の、中身の濃い技術指導会となり午後4時30分に終了しました。
参加者<敬称略> 塚本技術アドバイザー、相子、久保田、山本、森、吉田 6名
みなさん、ご協力ありがとうございました。
◇◇みんなで森をつくる集い(第63回埼玉県植樹祭)参加報告◇◇
5月20日(日)午前10時 ウイングハット春日部で、みんなで森をつくる集いが開催されました。埼玉県と春日部市の主催で、式典には知事、市長、県議、市議、関連団体等々が多数出席。
天候にも恵まれ県内のあちこちから、食品や木工品、花き、果樹等々多くの店が屋外に出店され、市民など1万人の来場者がありました。
会は屋内のパネル展示場に、5月6日(日)佐野氏フィールドでの活動内容をメインにして、クヌギの実播きから苗の生育状況や林内の山野草、また、今まで手入れしてきた2フィールドでの活動等々のA4判写真を20数枚展示しました。
薄暗くて目立たない場所でしたが見学者が多くあり、足を止めて見てくれたり質問されたり、お褒めや励ましの言葉も賜りました。
午後2時にイベントは終了。相子、久保田、山本、森、吉田の5人はパネルの後片付け後に、ウイングハット内の谷原親水広場のビオトープを散策、水生植物や鳥類などを観察しました。
パネル展示では、緑の地球クラブ、G-CANS、埼玉県生態系保護協会春日部支部の3団体が参加しました。その他は県の行政機関関係の展示がほとんどでした。
~~~❊✿❊✿❊ これからのイベント情報 ❊✿❊✿❊~~~
6月17日(日) 春日部市:佐野氏雑木林 午前9時30分~午後3時
塚本技術アドバイザーによる刈払機の講習会を行います。
当日が雨天時は、市民活動センターで森林学習会に変更。
作業内容: 林床の下刈り等 (安全靴着用、刈払機、下刈りカマ、草取りカマなど)
塚本秀貴氏に技術アドバイザーとして就任頂き、会員の林業技術全般のご指導をして頂いております。
<塚本秀貴氏のご紹介>
県内外において、林業の講演会や技術指導等で大変ご活躍をされております。また、以下の各種資格を有しております。
・環境カウンセラー、 ・森林インストラクター、 ・グリーンセーバーマスター、
・ツリーイング.インストラクター、 ・キャンプディレクター1級、
“平成24年5月度みどりの環境活動報告” への1件のフィードバック